「 新しい希望の時代を開く交流会 」 in 福島県いわき市
東日本大震災から6年数か月が経ちました。
東京電力第一原発事故で福島県内の4町村に出した避難指示がこの春解除されましたが、
根本的な解決はされているようには思えません。
福島は、福島だけの問題ではありません。避難指示解除が出された今だからこそ、
福島に心を寄せる人たちが集い、福島の今を見つめ、新しい希望の時代をひらく交流会を
企画しました。
いろいろな立場の人がそれぞれの経験や思いを語り、聞き、お互いに理解し、認め合う。
そんな会になればと思っています。
日 時:7月2日(日)13時〜16時
場 所: いわき市 LATOV 6階 IT会議室
いわき市平字田町120番ラトブ6階IT会議室
<微生物を使った放射能除染>
廣田 純生(三由工業(株) 代表取締役 神奈川県横浜市)
本業の電気設備工事のかたわら、2012年1月より、農地の除塩作業や
微生物を使った除染活動をボランティアで継続し続けている。
2014年10月には、岩手県の一関農林振興センターが牧草地除染後の
放射性物質の調査を行った結果、県南広域振興局長より、永年生牧草の
流通・利用の自粛要請が解除された。
<エネルギー>
大塚 尚幹(エコ建築家SHOKANdesign 代表
自エネ組代表 岡山県岡山市)
311まで福島県川内村で自給自足生活をおくる。その後、岡山市に移住。
全国に太陽光発電と鉛バッテリーの組み合わせの独立電源を57箇所設置。
そのうち、電力会社の電気を引かない家が17件。
再生エネルギーの現状と新エネルギーの紹介をする。
<いのちと向き合う>
田中 徳雲(南相馬市小高区同慶寺住職)
絶望的な状況の中に希望を見出そうと努力をしている。
でも一人で出来ることは限られているし、私たちに出来ることも限られている。
そんな中でも、今、精一杯生きようとしている。
月に2度、離れて暮らす住民に声をかけて、
清掃結いという取り組み等を行っている。
<安全な環境を自分でつくる>
釘本 ひろみ(一般財団法人テネモス国際環境研究会
理事長 沖縄県読谷村)
前理事長故飯島秀行の意志を引き継ぎ、全国で自然の法則とは何かを
伝える活動を行っている。当日は自然の法則を応用して簡単にできる
「ペットボトルで作る空気活性機」
「焼き塩の作り方」を行う予定。(動画はありません。)
微生物を使った除染
廣田 純生(三由工業(株) 代表取締役 神奈川県横浜市)
光熱費を節約する極意
大塚 尚幹氏(エコ建築家SHOKANdesign 代表
自エネ組代表 岡山県岡山市)
いのちと向き合う
田中 徳雲氏(南相馬市小高区同慶寺住職)