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「 読書会 (自然が教える農業のお手本) 第1回」  in 沖縄読谷村


場所) 一般財団法人テネモス国際環境研究会
住所)  沖縄県
URL)  
日程) 2017年7月8日(土)13時30分~15時30分(予定) 
進行)釘本ひろみ (一財)テネモス国際環境研究会理事長 
参加費) 1000円   
申し込み) info@tenemos-ier.org 
      イベント名・日程、お名前、参加人数と連絡先(電話番号)、
      メールにて申し込みください。

みんなで意見交換をしながら、
飯島秀行著 自然が教える農業のお手本を教科書に
(教科書は各自持参ください)
たった1つの宇宙の法則についての理解を深めていきたいと思います。
はじめての参加の方も大歓迎です。(本を読んでいる方)

当日は、自然が教える生命研究会アドバイザーの
屋宜芳文氏 が参加予定です。 

「 読書会 (自然が教える農業のお手本)」  in オルカビジョン


  著者は生前「言葉に惑わされるな」と言い続けていた。


  この本は、言葉の意味を認識しなおすというスタイルで記されている。

「はじめに」の文末には、言葉の意味を正しく捉えて行動しなければ結果
が役に立たないという明確な語りがある。それがこの本の目的である。
 


もちろん、「原点に帰って、言葉の意味を、再認識してみたいと思います。」
とは、言葉を通じて真理を説くという意味である。言葉は真理の表れであり
ながら、時代とともにその原点を見失いつつあり、真理(=自然の法則)の
伝達が困難になっているというのが著者の認識だ。


  
確かに、この後読み進めていて気付かされることは、言葉には
自然の法則が表されているということであり、言葉の意味を正しく
捉えて行動することは自然の法則に沿って行動するとことと同じ
だということだ。

 
 
そしてもう一つ重要なポイントは、
様々な言葉が意味するものは実は一つでしか無いということだ。

それを「はじめに」で読み解くのは不可能だが、この後この本を素直に読み
続けていくと、自然にそういう結論に達する。
 


 この本のすべてのトピックスは、異なる表現を
用いていても、最後はたった一つの真理に到達するように描かれている。

 だが、言葉に惑わされていると、すべてが別々の話にしか聞こえない。

 

真理があって、法則もあるというような分離的な話では無い。意識、宇宙、
エネルギー、物質・・・すべてがたった一つの自然の法則(=メカニズム)で
存在しているという話なのである。


  この本はあまりにも難しいので、振動圧栽培研究家として読書感想文を綴る
ことにします。

知識欲という欲を満たすために真理を認めることに意味は無い。
なぜなら真理は実践でしか理解することができないから。
 
  自然科学の本質的理解のためには多少の知識が必要である。
しかしその知識が間違っていることに気がつくために必要なのである。


  
自然の法則はシンプルで万象にあてはまる。つまり結果はわかっている。
それを認められるかどうか、実践できるかどうかでしかない。

 
分離されて発達した知識は強力に理解を邪魔する。
ある時ふと、すべてが間違っていることに気づかされる。
 
見えるものにしか
目を向けることが できないという人はだいぶ減ってきたような気がする。
その一方で見えないものを知識欲の餌にする人も増えている。
 

  知識欲をかなぐり捨てて実践した人は万象をシンプルな法則で紐解くことが
できるようになる。それが修行だ。 

  (松原孝司氏のfacebook より抜粋)